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社会人になって仕事を何年かしていると、
大事にしている季節とか、月とかの頃合いがあると思う。
そういうことで、ぼくも自分に聞いてみるとだ、
なんだが偶然やっていたことが面白がってみることが出来る。
あえてかっこよくいうと物語みたいなものは、
そういう偶然を無理矢理かもしれないけれど、
楽しんだり面白がったりしていると出来る気がする。
そこで毎回企画書を作ってデザインしている訳ではないけれど、
偶然が作るディテールは本当に面白い。
なんでもないようなことでも、
人それぞれにあるもんだ。
でもさ、知らないうちに作ってるものがたくさんあるだろうなぁ。
作為したつもりがないけれど、やってることって。
正しいかどうかはわからないけど、
出来ることをやっているとそれについてくる気がします。
木を育ててると、それは根や幹や枝を育ててる。
すると、葉や花が押し出されるみたいに育つ。
それと同じように、
どこかで葉や花を育ててる気がしますね。
それぞれの樹によって違う面白さの葉や花が育つみたいに。
それはとてもシンプルで水をやると日に照らす。
そのなんだか何千年も何万年も、
受け継がれている気分になりそうなものが大事なのだそうだ。
散歩というのもそういう気分なんです。
なにかをデザインつもりも作っているものもなく、
受け継がれているみんながしていることだけれど、
なんだかを作っている。
どっかに目的を決める先にタイトルついてる場合もあれば、
特に決めない無題の時もあって、
結果としてなんだかんだ言ってよかったなぁー、
気持ちよかったなぁーと思えるもんです。
ぼくは両方がわりと好きです。
どっちも言った後に、まぁいいんじゃないかって言えますもんねー。
いつのまにか好きになっていることがあるとか、
いつのまにか得意になってることがあるとか、
そういう楽しみがたくさんある。
才能とかよりも大事なものあるはずで、
だからと言って才能が大したもんじゃないと言うつもりもないんだけれど、
それは遊び方の一つだと思うんです。
暮らすのことのなかにある力みたいなものがいいなぁ。
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なんともアメリカらしい小説です。
非常に濃厚なエスプレッソを飲んだようであり、
また後味がさわやかであるように、
この小説の物語も一筋縄ではいかないはなしであり、
また読了感のよさは格別だ。
それでいて、
英文独特の韻律と流暢さをもっている。
それはなかなかを日本語に置き換えることは至難だ。
村上春樹をはじめ、
翻訳へのご苦労は言葉にならないほどだ。
しかしながら、
もともと英語も様々な欧州での言語が合わさって出来たように、
日本語も漢字、カタカナ、かな文字などが合わさっている。
韻律や流暢さなどの種類が違いがあるにせよ、
また、紡ぎだされた美形の違いがあるにせよ、
こう、なにか志というか、通ずるものはある気がするのだ。
そこはとても言葉で表現するのは難しいところだろう。
志の先に備わっている心地ぐあいとでも言ってみようか。
この物語や文章のなかにも、
容易く表現されているわけではないが、
ドーツで輪を描くことで作られる真ん中の空洞に、
しっかりとした確信があるかのように。
それは具体的かつ言葉にいい尽くせることではないだろうか。
でもなぜかこの物語が存在することで、
先の先をまで届けている。
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なにか聞いたことのある懐かしさと、
さわやかな新鮮さの両方を持っている。
かといって、
嫌らしさやとげとげしさがない。
だからポケットの中に入れて町中を歩く、
そんな気軽さをもっているのだろう。
ステップを踏んで行って見据えた舞台での
夢を見せてくれる。
ポケットの中から延長した線に見える光景は
けばけばしくなくいいもんだ。
肩のちからが抜けてスマートでありながらも、
かっこよさを備えてる。
今までは完成形を描いて、
それにどう合わせていくか。
そういう時代だったかもしれないけれど、
もっともっといい意味で完成形を描かずに、
未完成に決めていくことが必要かもしれない。
そんな白い道を描いているグループじゃないだろうか。
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ついにビートルズのリマスター版が出ましたね。
ビートルズというのは誰もが知っているバンドなのに、
でもぼくたちは多くを知らないんでしょうね。
ぼくもはじめてビートルズを聞いたときに、
なんだか知らないけど好きになった。
今回もリマスター版になって、
音がきれいになったとか諸々とあるのだろうけど、
でもやっぱりなんだか知らないけれど、
好きになったのです。
その楽天的で肯定する感じっていうのが、
ビートルズの濃縮した感じじゃないだろうか。
つまりはひっくるめて、いいじゃないかっていう、
態度がいいよね。
だからって、
侘び寂びがないわけじゃないよね。
その侘び寂びもひっくるめて、いいじゃないか、
なんだよね。
世のなかを嘆いたり、浮き沈んだりっていうのは、
どの時代だってあるわけで、
それでも楽天的で肯定する。
そういう大人がいるうれしさ。
また彼らが作った曲を共に聞いている人たちがいるうれしさ。
するとなんだか知らないけど、
にんまりとお互いに笑ってしまうよね。
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